Vintage & Funny Tackle...

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2024/01/16 23:03



フィルムカメラなんて触ったのは
何十年ぶりだろうか?
ちょっと魔が刺して
BASEの気になるショップさんから
ポチッとしてしまいました笑

そんなカメラで最初に撮ったのは
『Heddon Walton Feathertail』

1923-26年に作られていたウッドプラグです。
ルアーに付けられたナンバーは「#40」

見た目の通り、
当時のドワジャックミノーらしい造形の
ウッド製のボディにフロントプロップ、
固定されたシングルフック、そして
羽根が付けられています。


重量とスイム姿勢のための
ウエイトがひとつ埋め込まれており
5.5cmのボディサイズながら約14gの
重さが確保されています。

これだけシンプルで、
製造年数も短いプラグで
仕様の違いなんてあるのかと思って
眺めていたら、、なんとありました!!
ヒートンとリアフックの固定方式に
2パターンあることに気づきました。

ヒートンは、
丸型とティアドロップ。
テールの金具の有無。


結論、ヒートン、テール金具共に
資料が少なく、どちらの仕様が
どの年代なのか?ということまで
調べることができませんでした。
またカラーによって仕様が違うなども
疑ってみたのですが、その線はなさそうです。


ブラックでもそれぞれの仕様があり、
シャイナー、ホワイトでもそれぞれの
仕様が各資料やwebサイトで確認できました。
ますます迷宮入りです。
お詳しい方いたら、是非情報提供をお願いします。

仕上がりに関しては、
1920年代のHeddonの繊細さが
手に取るようにわかります。
丁寧に下地から作り込まれ
美しいカラーリングとグラスアイが
今でも手に取った人を唸らせます。


これが当時1ドルで売られていた。
一体今のレートでいくらだったのか?
ヤフー知恵袋で調べてみると、、

おおよそ600円くらいという意見と
5,000円くらいではないか?という意見が
あるようです。

当時のルアーひとつにかけるお金。
今とは感覚が違うのでしょうか?
100均でもルアーが買えますし、
一本1万円を超えるルアーもあります。

価値の感じ方は人それぞれです。
みなさんは、新品のルアーに
いくらまでならお出ししますか??