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2023/04/09 23:00
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オールドタックルブログ vol.214
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ダイレクトリール４台が
ご提供できるようになりました。
なかなか個性的なモデルばかりで、
お探しだったモデルが
混ざっているかもしれません。
当時は各ブランドが画期的な新しい機構を
搭載したり、特許合戦で独特な機構を
開発して、それが今では当たり前の
機能だったりして、興味深いところが
たくさん詰まっているのが
当時のダイレクトリールたちです。
それでは４台一気にご紹介します。
Pflueger BUCKEYE
1910年代のフルーガー初期のころに
登場した希少なアンティークリールです。
ケンタッキースタイルと呼ばれる
デザインのリールで知る人ぞ知る
当時のフルーガーフラッグシップモデルです。
カウンターウェイト付きシングル
ハンドルとレベルワインダーレスの
仕様になります。
無骨でシンプルな見た目とは裏腹に
各部は精密な造形で回転は50年代の
リールに遜色がないほどに
滑らかに回転します。
経年からメッキが擦れていますが
100年を超えたリールとしては、
十分キレイと言えます。
サイドのつまみは機能していません。
Heddon Pal P-14
安心のBronson社製の
非常に人気のある
定番モデルです。
P-41といえば
ブラックボディのイメージですが、
シルバーもラインナップされ、
軽やかでスタイリッシュな
見た目が人気です。
ハンドル側のリムを回すと
ギアが見え、小さなネジを緩めずに
釣り場でも簡易的なメンテが
可能になっているモデルです。
少々使用感が感じられる程度の
くすみがございます。
特筆するようなダメージはなく
比較的よいコンディションを
保っているように感じます。
ハンドルつまみは回転はしますが、
軽微な固着がございます。
Bronson CORONET 25n
希少ダイレクトリールのひとつ。
ブロンソンコロネットです。
スタンダードモデル「25-C」の
ナロースプールモデルで
さらに希少です。
他ブランドとは一味違った、
ブロンソン独自のアイデンティティが
詰まった一台になります。
スプールシャフトはリールを
串刺しするようになっており、
さらにキャスト時には
フリースプールになる特殊な
機構を備えております。
キャストフィール重視の
考え方が伺える素晴らしいリールです。
全体的に小傷やスレが確認できます。
特筆する深いダメージはなく、
キレイな部類に入るコンディションです。
ハンドルつまみは、固着なく正常です。
SOUTH BEND No.350
ANTI-BACK-LUSH Model.C
サウスベンド製のダイレクトリールです。
オーソドックスなダイレクトリールで
重量感があり、5/8oz以上のプラグを
使用したトップウォーターゲームには
雰囲気がベストマッチな一台です。
アンチバックラッシュシステムが
搭載されていますが効果の程は？？です。
全体的に軽微なスレがございますが、
この手のリールでは珍しく、
ダメージの少ない優良個体です。
ハンドルつまみの曲がりが確認できます。
つまみの固着はございません。
